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不定期・不揃い・気まぐれ便【その2】

不定期・不揃い・気まぐれ便 
【新鮮な想い】

学生時代に読んだ(はずと記憶している)エドワード・ホールの「かくれた次元」を読み返しています。

第1刷が1970年。私が購入したのが1973年1月29日。新宿小田急デパートの中にある三省堂で買ったというメモがありました。

まえがきに下記のような文言があります。



「われわれがみな、多くの情報源からのデータに圧倒されている今日の世界では、人々がなぜ自分の専門とする分野においてすら発展に追いついていけないと感じがちなのか、容易に理解することができる。だれでも感じているように、世界ぜんたいとのかかわりが失われているという意識も、しだいに強くなりつつある。このかかわりの喪失の結果、照合の枠組みをオーガナイズして、人間が対応してゆかねばならぬ大量の、しかも急速に変化する情報を統合してゆきやすくする必要が、ますます増大しつつある。」



まだ半分ぐらいしか読み進んでいませんが、今呼んでも新鮮というか、約50年前に訳されたこの本に書かれていることが、今だからこそリアルに感じ、受け止めることができるような気がします。

もう少し読み進んだら、不定期・不揃い・気まぐれ便でご報告したいと考えています。

お便りいただけたら幸いです。

ではでは。

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