最近知り合った方で、中西さんという方がいます。詳しくは
https://note.mu/bookroad/n/nd5efd5051e5e
でご覧ください。
この中西さんが、吉祥寺で新しいタイプの本屋さんを始めるべく奮闘中です。これについてはフェイスブックでもお知らせしたので割愛します。
先日(2019.06.22)に改装中の現場をのぞいてきました。 残念ながら写真を撮るのを全く失念していました。なのでその時の様子を映像でお伝えすることができません。ごめん。
で、今日はそのお店の話ではなく、そこに集まった人たちから教わったことの報告です。
この季節(6月後半)での室内作業をエアコンなしでするのには大変です。そこで水分補給系の飲み物を差し入れに行きました。ちょうどというか、それをきっかけに休憩。そんなときに交わされた会話です。
中西さんが助っ人の男性に「今度ハッシュタグのことを教えてね」という趣旨の話をしました。そこからしばらくSNSの活用に関する会話がありました。そこで私が知人から預かっている災害用の簡易トイレが450個ほどあるんだけど、売りさばくにはどうしたらいいかという質問をしました。途中の話は省略しますが、結果として自分でSNSに発信するべきという答えが返ってきました。
一瞬「う~ん、そうは言ったって、こっちは70の爺さんだぜ」と思いました。が、私の娘ぐらいの年齢の中西さんでさえSNSを完璧に使いこなしている訳ではないことがあったので、「つまり自分で勉強しろってことだよね」と素直に納得しました。
ずいぶんと昔(たぶん四半世紀以上前)に、「こうなったらいいのに」という他人任せの気持ちでいたらいつまでもそこに到達できないと自分に言い聞かせ、とにかく行動をしなければということを心に決めたことを思い起こしました。
いつの間にか、それを歳のせいなどにして努力をしていなかったんですね。
若い人たちから「それって自分でやらなきゃ」とあっさりと言われたことが素直に自分の中に入ってきました。
そもそもが「歳のせいですよ」という言い方にものすごい反発を持っていました。その反発とは「自分はまだ若い」と言い張ることではありません。そもそも「歳だから」で片づけられたら先がないじゃないですか。「歳だからこういう分泌物が少なくなるからこういった機能が低下するので」とか「加齢により一定の負荷を与えておかないと筋力が急速に衰えやすいので」いろいろなことができにくくなる
といった話であれば、「それは仕方がない」とあきらめるか、「そうか、では食生活を変えてみよう」とか「ジョギングやストレッチングを継続しよう」という克服プログラムを選択することができます。
そのように考えていた自分が、どこかで歳のせいにしようとしていたのですね。
反省!!。そしてめげずにSNSの使いこなしにトライし続けようと、改めて心を引き締めた機会でもありました。
「歳だから」なんて言うなよ! ではなく「歳だから」なんて言い訳にするなよ! ですね。